面白いゲーミンググッズが出てきたので,チェックしておきます.
なんでもゲーミングとつければいい,という時代が到来してからはや3,4年経ったような気がします.
という流れで一通りの“ゲーミングなにがしか”は出回ったような気がしていたのですが,sportsブームに合わせる形で新しいデバイス?ともいえない新しい商品が出てきたので軽くチェックしてみます.
ゲーミンググレードといえばそれこそ,マウスやキーボード,FPSゲーマー向けにゲーミングヘッドセットなどが主流だったでしょうか.そこからハイリフレッシュレートのゲーミングモニターが加わってという感じ.
esportsの時代が到来して色々なPCゲームが注目を集めたこともあり,ゲーミングPCが認知を高めたと思えば,ハードウェアとしてはハイスペックなモバイル端末としてゲーミングスマホなども登場しています.
そんな中で個人的には訝しんでいた家具もDXRacer,AKRacingなどのバケットシートをモチーフにしたものからゲーミングチェアが市場に出回り,その後合わせるようにゲーミングデスクも登場しました.
from DBS
という流れで一通りの“ゲーミングなにがしか”は出回ったような気がしていたのですが,sportsブームに合わせる形で新しいデバイス?ともいえない新しい商品が出てきたので軽くチェックしてみます.
ゲーミングエナジードリンク
今年最も見かけたのがesportsやゲーマーをテーマにしたエナジードリンク,サプリなどの食品関連のものたち.
Razerから発売されたゲーミングエナジードリンク.かっこいいボトル付きで売っているあたり,流石といった所.バッテリー内臓で今にも光りだしそうですが,水回りの製品には厳しいかといった所.こういう小物でファンのロイヤリティを高めてくるのは分かってますね.
味は好みに応じて選べるようですが,集中力アップ,疲労軽減など一通りのラインナップはあるようですね.
esportsのスポンサーにはRedBullやMonster Energyなどがスポンサーしているので別段参入は珍しいものではないのですが,興味深いのは国内のメーカーもそういったドリンクを出してきたという点でしょうか.
日本人の栄養補給ドリンクといえば10秒チャージでおなじみのウィダー.森永製菓もゲーミングをはっきりと意識して製品を投入してきています.
またサントリーもエナジードリンクを引っさげ,このジャンルに参入しようとしています.
大塚製薬も有する大塚グループの食品部門,大塚食品からもエナジードリンクが出ています.そこはオロナミンなのではないの?という気もしてしまいますが,エナジードリンクは食品ということでまずは大塚製薬から.
ということで基本的にはエナジードリンクだと思いますが,ゲームパフォーマンスもとい,ゲーマーをターゲットにした飲料が今年は目立ったかなという印象でした.
Razerから発売されたゲーミングエナジードリンク.かっこいいボトル付きで売っているあたり,流石といった所.バッテリー内臓で今にも光りだしそうですが,水回りの製品には厳しいかといった所.こういう小物でファンのロイヤリティを高めてくるのは分かってますね.
味は好みに応じて選べるようですが,集中力アップ,疲労軽減など一通りのラインナップはあるようですね.
esportsのスポンサーにはRedBullやMonster Energyなどがスポンサーしているので別段参入は珍しいものではないのですが,興味深いのは国内のメーカーもそういったドリンクを出してきたという点でしょうか.
日本人の栄養補給ドリンクといえば10秒チャージでおなじみのウィダー.森永製菓もゲーミングをはっきりと意識して製品を投入してきています.
「in ゼリー<game booster>」は、スマホや PC・ゲーム機など機材を問わずゲームを楽しんでいる人、eスポーツに興味がある人に向けて、長時間ゲームをする時や、集中してゲームに打ち込みたい時のエネルギー補給用として設計しました。
from 森永
またサントリーもエナジードリンクを引っさげ,このジャンルに参入しようとしています.
-DIVE TO ZONE- DIGITAL PERFORMANCE ENERGY for e-Culture
ZONe(ゾーン)を飲んで、超没入せよ!ゲーム・アニメ・音楽のようなeカルチャーを愛するファンのための、超没入エナジードリンク。
from amazon
こちらは1対1でゲーマーをターゲットにしようとしているわけではないようですが,それでもなお”デジタル世代”をターゲットとすることで,ゲーマーに興味を持ってもらおうということのようです.今流行のLEDライティングをモチーフにしたかのようなパッケージデザイン,ZONeという大文字と小文字を組み合わせた少し時代を感じざるを得ないネーミング(今でもいますが...SpawN,HeatoNとかどちらかといえば黎明期の命名法な気がするのですが)など,狙いははっきりしているような気もします.大塚製薬も有する大塚グループの食品部門,大塚食品からもエナジードリンクが出ています.そこはオロナミンなのではないの?という気もしてしまいますが,エナジードリンクは食品ということでまずは大塚製薬から.
なんだか盛大に煽られている気になってしまうキャッチコピー... |
BRAIN SPORTS DRINK「e3」は、eスポーツ業界関係者/eスポーツプレイヤーと一緒につくりあげた新カテゴリードリンク。面白いのはすでにときど選手ともタイアップをして,がっつりゲーマーコミュニティに入ろうとしているという点.ゲーマー,あまつさえesportsにいきなりタイアップしだすというのはなかなか思い切った判断かと思いますが,国内のesportsも盛り上がってきたので,スポンサーするのに製品も欲しかったという感じでしょうか?
圧倒的な集中力を武器にハイレベルな頭脳戦を繰り広げるeスポーツプレイヤー。
彼らから必要な要素としてあがってきたのが、集中力・エネルギー・切り替え感。それに適した成分を配合。
現状に満足せず、さらなる高みを目指すあなたをサポート。
ということで基本的にはエナジードリンクだと思いますが,ゲームパフォーマンスもとい,ゲーマーをターゲットにした飲料が今年は目立ったかなという印象でした.
ゲーミング腕カバー
分かるようで分からない,要るか要らないかといえば要る,そんな感じの物.
from Flashe Gaming Group
確かにゲーマー,特にPCゲーマーは手首の負担が非常に高く,プロゲーマーですら腱鞘炎や手首の故障というのは度々耳にする怪我です.なのでそこに対応したいというのは分かるのですが,これは流石にやりすぎなのでは,という気もしてしまいます.なんだか逆に肩がこりそうな気がするのですが...まずテーブルと椅子の高さを調節したほうが効果的だと思うのです...
とはいえ本製品は真剣に腕のことを考えて設計されているようで,理にかなった説明はしています...一方でハイセンシで手首エイムベースで遊ぶ人も多いと思うので,どちらかといえば腕の抵抗よりも手首の保護が重要だとは思います.
ゲーミング靴
こちらも一部のesportsコミュニティには刺さるかもしれないデバイス?もとい衣類.
pumaのゲーミング靴こと,Active Gaming Footwear.
Created with console gamers in mind, the gaming sock is the first edition Active Gaming Footwear. Designed for indoor and in-arena use, it delivers seamless comfort, support and grip so gamers can adapt to different active gaming modes and game their best.
レーシングゲームやDDRなどの人たちには意外とニーズはあるかもしれないと思ってしまいました.playseatというゲーミングチェアを提供しているメーカーとのコラボのようで,屋内で快適にゲームをしながら過ごすためのもの,ということのようです.海外は屋内も靴で過ごすので,こういう室内履き,のようなもののニーズもあるのかもしれませんね.
おもしろゲーミンググッズたち
そろそろ通常のゲーミングデバイスも出尽くしたかなといった感じで,これからは食品・飲料メーカーや衣類などのアパレルなど,ゲーミングコミュニティ外(non endemic)なところからゲーミングを謳う製品が出てきています.esports元年を終えた来年に,国内市場でどういうものが出てくるのかも気になるところです.