ドイツメーカーらしく硬派なものの,中二病的なデザインのゲーミングデバイスを多数発売しているROCCATですが,CES2015にて発表&展示された多ボタンマウス,Nythがいよいよ発売となるようなので,少しまとめておきます. The Nyth mouse is avail...
ドイツメーカーらしく硬派なものの,中二病的なデザインのゲーミングデバイスを多数発売しているROCCATですが,CES2015にて発表&展示された多ボタンマウス,Nythがいよいよ発売となるようなので,少しまとめておきます.
The Nyth mouse is available to be preorded from EB Games for $199.95, and will be exclusive to EB Games until October.
from stickytrigger
リンク先の記事によると10月まではEB Gamesの先行販売のみの取り扱いとなるようで,その後順次一般販売されるようです.値段は$199.95で予約可能となっており,国内での販売は代理店である岡谷エレクトロニクスの動向次第といったところだと思います.
結論からいうと,Nythでは,左サイドにボタンを取り付ける穴(本稿では便宜上,以下「ボタン坑」と呼ぶ)を12個備えており,ユーザーは,ここに好きな配置でボタンをはめ込んで使える仕組みになっている。
from 4gamer
サイド12ボタンは機能だけでなく,3Dプリンタにより形状まで自由にカスタマイズ可能であるとしており,カバーで覆うことで使用しないようにすることもできるようです.長辺方向に対しては,横幅も変更可能であるとしており2つ分の幅のボタンも装着できるそうです.付属されるボタンの一部は2つ幅のものがあるようですが,1〜12どの位置,組み合わせにも対応したもの(1-2,2-3等)が付属されるのかは不明です.
the Nyth ships with two righthand side grips secured magnetically.
from PCGAMER
右サイドはかぶせ持ち向きのもの,つまみ持ち向きのものと2種類用意されるようで,磁石による接続方式とのことです.様々なジャンルのゲーマーに向けたマウスとしているため,MMOにはかぶせ持ちのものを,FPSには小ぶりなものを,という意図なのだと思います.
これらのオプションパーツは付属する専用のキャリングケースに入れられているようなので,この値段となってしまうのは致し方のないことなのかもしれませんね.(恐らく)ワイヤードマウスの中で最も高いマウスになるのではないかと思いますが,一台で使い回したい人やデザインの気になる方,3Dプリンタで遊んでみたい方には面白い選択肢になると思います.ROCCATのドライバは細かく設定できるのでクリエイターの方にも悪くはないのではないかとは思います.
これらのオプションパーツは付属する専用のキャリングケースに入れられているようなので,この値段となってしまうのは致し方のないことなのかもしれませんね.(恐らく)ワイヤードマウスの中で最も高いマウスになるのではないかと思いますが,一台で使い回したい人やデザインの気になる方,3Dプリンタで遊んでみたい方には面白い選択肢になると思います.ROCCATのドライバは細かく設定できるのでクリエイターの方にも悪くはないのではないかとは思います.