高いOculus Riftを使わず、エミュレーターを使ってCardboardでVRの体験をしようという試みが進められているようです.
VR元年として製品が出揃っていますが、どれも高い...手を出しづらい価格なのは間違いないと思います.中国や韓国で値下げしようと廉価な製品を開発している動きもあるようですが、まだもう少し時間がかかりそう...ということで何か他に手はないかと考えるとAndroidのCardboardがあるじゃないの、ということで、OculusのゲームをCardboard上でエミュレートするソフトウェアがあるようなので少しチェックしてみます.
確かにきちんと動いているようにも見えますが、どうしてもスマートフォンのパネル次第になってくるので、実際使ってみないと分からないかなといったところでしょうか.対応するAndroid端末さえあれば誰でも体験できることから間口を広めるという点ではありだと思いますが、Rift用に開発されたモノを無理やりエミュレートしているという点は考慮する必要がありそうです.
NVIDIAは描画周りだけでなく音響についても新しいシステムを提案していますから、更なるコンテンツの発展、環境整備に値段というネックが付き纏わらないように、こういった試みはどんどん進めてほしいものです.一方でデバイスメーカー側からすると折角の専用ハードなのでそちらを使って欲しいという願いもあるでしょうから、難しいところではあるかもしれませんね.ユーザーからすればPlayStation VRも登場して来ますし、まず手にとってVR体験してみる入口として使うというのも悪く無いと思います.
そういえばCardboardといえばGoogleの動きも気になってくるところではありますが、あちらはMSも含めどちらかと言うとARに注力しているようにも見えます.新しいアイディアに期待したいですね.
VRidge allows you to play VR games designed for dedicated headsets with your Cardboard. Use the power of your PC to transform your phone into VR helmet.
from VRridge
実際にデモを行っている動画もあるようで、コンセプトだけではなく既に実用のβ段階まで着ている様子.
NVIDIAは描画周りだけでなく音響についても新しいシステムを提案していますから、更なるコンテンツの発展、環境整備に値段というネックが付き纏わらないように、こういった試みはどんどん進めてほしいものです.一方でデバイスメーカー側からすると折角の専用ハードなのでそちらを使って欲しいという願いもあるでしょうから、難しいところではあるかもしれませんね.ユーザーからすればPlayStation VRも登場して来ますし、まず手にとってVR体験してみる入口として使うというのも悪く無いと思います.
そういえばCardboardといえばGoogleの動きも気になってくるところではありますが、あちらはMSも含めどちらかと言うとARに注力しているようにも見えます.新しいアイディアに期待したいですね.