Logicool G304を入手したのでざっくりとレビュー.これまでのワイヤレスマウスなりの良さも見られるものの,少し気になる点もといったところ.
LogicoolがG900で本格的にワイヤレスゲーミングマウスに力を入れ始めて以来,かれこれほぼ全ての同社のワイヤレスマウスをレビューしています.
Logicool G900が素晴らしかったのでRazer Mambaをしまった話 - レビューとか比較とか
Logicool G403が良すぎたのでG900をしまった話 - レビューとか比較とか
やっぱりよかったLogicool G703 - PowerPlay対応のワイヤレスゲーミングマウスをレビュー
G900の好評を受けてLogicoolのワイヤレスは最早定番となった訳ですが,鳴り物入りでワイヤレス化を続けている中でPro Gaming MouseをベースとしたG304が発売されたのでレビューしていきます.
Logicoolの左右対称ワイヤレスゲーミングマウスとしてはG900がありますが,その後IE3.0インスパイア系の左右非対称G403シリーズをリリースしています.左右対称のニーズは一定数あり,今回G100をベースとしたPro Gaming Mouseのワイヤレス版とも言うべきG304をリリースされたといったところでしょうか.
価格はワイヤレスシリーズでは最安となる5,670円です.
Amazonでは6月くらいから予約可能となっていて,そもそもの発売も8月30日とされていましたが早まって8月10日に.現在G703dが8,439円で,G603が5,154円であることを踏まえると安めの部類に入るかなという印象です.しっかりとした作りのワイヤレスゲーミングマウスがこの価格で手に入るとするとなかなかリーズナブルですね.
写真だと分かりづらいかもしれませんが,非常に小さい箱です.
裏面は日本語で説明が.パッケージを日本語だけに用意できるのは流石といったところでしょうか.珍訳でもないですね.バッテリーは最大250時間とのこと.
箱を開けた段階でオッと思うのが,やや手抜きめの梱包です.G403からの更なるグレードダウンを感じますね.
内容物としては本体,ワイヤレスレシーバー延長ケーブル,バッテリー,各種取扱説明書だけです.別段ウェイト調節機能のあるマウスでもないですし,必要最低限といったところです.
レシーバーは本体内蔵です.一瞬どこに行ってしまったのかと焦りますが,ちゃんと収まってます.
左右多少型のマウスです.G302のような雰囲気もありつつ,G100ないしはPRO GAMING MOUSEベースなタッチですね.質感はかなりプラスチッキーで,非常に安っぽいです.5千円前後の有線モデルであればもう少し質のいいものが手に入るのではという気がします.ロゴは光らず,バッテリーのインジケーターがあるだけです.
サイドボタンは細いですが,位置も悪くなく,押しにくくはない部類です.IE3.0を思い出しますね.サイドはラバー加工等はされていませんが,サンドブラスト風なザラザラとした表面になっています.これはこれで握りにくくはないですが,滑らないかと言われればやはりラバーよりは滑る印象です.
センサーについては後ほど.ソールは各頂点に4個ですが,手首側にも1つ付いています.
全体的なサイズ感ですが,G403,G703系列よりも更に一回り小さい感じです.もともとG302でも言われていたことですが,手首側がすぼまって小さくなっているのが好かれているのでこれはこれでいいかと思います.しっかり握る人や,相対的に手が小さい日本人向きかと思います.とはいえG703も小さい部類ではあるので,好きな方を選べるかと思います.
DAとの比較もしておきます.こうしてみるとDAは二回りくらい大きい感じですね.背も高く,幅も広いです.それが故に握りやすい部分もあるのですが,ここらへんは好みも出てきます.ボタン数はDAの方が多いですが,ホイール手前という実質的にはほぼ使わない位置ではあるので大勢に影響はないかなという印象です.
個人的に気になったのが高さで,結構低い=薄いマウスです.なので持ち上げた時,リフトオフした時に少し遊びが大きく,ゴリゴリと底を擦ることがあるのが気になりました.単3電池を搭載する関係上,手首側に重心が来ています.なのでソールが手首側に一個ポツリと付いているのかと思いますが,どういう持ち方をするにしても,この遊びが大きい点はネガティブになるかと思います.
メインボタンについても少しチープでうるさい感じです.お家芸となったバネ内蔵式のいつものテンション機構だと思うのですが,クリック感はこれまでのマウスの中で一番重い印象を受けています.
サイドボタンについてです.こちらは好みの差もあるかと思いますのでなんとも言い難いですが,個人的にはある程度幅があった方が押しやすい気もします.
私の設定でマウスのトラッキング性能を調べてみました(@レポートレート1000 Hz).某所レビューで飛びがあるということでしたが,私の個体でも飛んでますね.それでもこの価格帯のワイヤレスということを踏まえれば,許容範囲なのではという気もします.
Logicool G900が素晴らしかったのでRazer Mambaをしまった話 - レビューとか比較とか
Logicool G403が良すぎたのでG900をしまった話 - レビューとか比較とか
やっぱりよかったLogicool G703 - PowerPlay対応のワイヤレスゲーミングマウスをレビュー
G900の好評を受けてLogicoolのワイヤレスは最早定番となった訳ですが,鳴り物入りでワイヤレス化を続けている中でPro Gaming MouseをベースとしたG304が発売されたのでレビューしていきます.
Logicoolの左右対称ワイヤレスゲーミングマウスとしてはG900がありますが,その後IE3.0インスパイア系の左右非対称G403シリーズをリリースしています.左右対称のニーズは一定数あり,今回G100をベースとしたPro Gaming Mouseのワイヤレス版とも言うべきG304をリリースされたといったところでしょうか.
価格はワイヤレスシリーズでは最安となる5,670円です.
Logicool
売り上げランキング: 2,942
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Amazonでは6月くらいから予約可能となっていて,そもそもの発売も8月30日とされていましたが早まって8月10日に.現在G703dが8,439円で,G603が5,154円であることを踏まえると安めの部類に入るかなという印象です.しっかりとした作りのワイヤレスゲーミングマウスがこの価格で手に入るとするとなかなかリーズナブルですね.
パッケージとか
購入はアマゾンにて.色は白です.写真だと分かりづらいかもしれませんが,非常に小さい箱です.
裏面は日本語で説明が.パッケージを日本語だけに用意できるのは流石といったところでしょうか.珍訳でもないですね.バッテリーは最大250時間とのこと.
箱を開けた段階でオッと思うのが,やや手抜きめの梱包です.G403からの更なるグレードダウンを感じますね.
内容物としては本体,ワイヤレスレシーバー延長ケーブル,バッテリー,各種取扱説明書だけです.別段ウェイト調節機能のあるマウスでもないですし,必要最低限といったところです.
レシーバーは本体内蔵です.一瞬どこに行ってしまったのかと焦りますが,ちゃんと収まってます.
本体
本体を眺めていきます.左右多少型のマウスです.G302のような雰囲気もありつつ,G100ないしはPRO GAMING MOUSEベースなタッチですね.質感はかなりプラスチッキーで,非常に安っぽいです.5千円前後の有線モデルであればもう少し質のいいものが手に入るのではという気がします.ロゴは光らず,バッテリーのインジケーターがあるだけです.
サイドボタンは細いですが,位置も悪くなく,押しにくくはない部類です.IE3.0を思い出しますね.サイドはラバー加工等はされていませんが,サンドブラスト風なザラザラとした表面になっています.これはこれで握りにくくはないですが,滑らないかと言われればやはりラバーよりは滑る印象です.
センサーについては後ほど.ソールは各頂点に4個ですが,手首側にも1つ付いています.
レビュー
10時間程度いろいろと使った結果を他マウスと比較しながら書いていきます.全体的なサイズ感ですが,G403,G703系列よりも更に一回り小さい感じです.もともとG302でも言われていたことですが,手首側がすぼまって小さくなっているのが好かれているのでこれはこれでいいかと思います.しっかり握る人や,相対的に手が小さい日本人向きかと思います.とはいえG703も小さい部類ではあるので,好きな方を選べるかと思います.
DAとの比較もしておきます.こうしてみるとDAは二回りくらい大きい感じですね.背も高く,幅も広いです.それが故に握りやすい部分もあるのですが,ここらへんは好みも出てきます.ボタン数はDAの方が多いですが,ホイール手前という実質的にはほぼ使わない位置ではあるので大勢に影響はないかなという印象です.
個人的に気になったのが高さで,結構低い=薄いマウスです.なので持ち上げた時,リフトオフした時に少し遊びが大きく,ゴリゴリと底を擦ることがあるのが気になりました.単3電池を搭載する関係上,手首側に重心が来ています.なのでソールが手首側に一個ポツリと付いているのかと思いますが,どういう持ち方をするにしても,この遊びが大きい点はネガティブになるかと思います.
メインボタンについても少しチープでうるさい感じです.お家芸となったバネ内蔵式のいつものテンション機構だと思うのですが,クリック感はこれまでのマウスの中で一番重い印象を受けています.
サイドボタンについてです.こちらは好みの差もあるかと思いますのでなんとも言い難いですが,個人的にはある程度幅があった方が押しやすい気もします.
私の設定でマウスのトラッキング性能を調べてみました(@レポートレート1000 Hz).某所レビューで飛びがあるということでしたが,私の個体でも飛んでますね.それでもこの価格帯のワイヤレスということを踏まえれば,許容範囲なのではという気もします.
まとめ
これまですべて好評で褒め倒してきたLogicoolのワイヤレスゲーミングマウス達でしたが,今回ばかりはG703からの切り替えは一旦保留かなという感じです.軽い,小ぶりなマウスという意味では価値があると思いますが,もう少しペイしてG703 or G603を視野に入れるというのもありなのではないかなという気がしています.
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