各所で好評なLogicool MX Keys KX800を入手したのでレビューしていきます.完成度が高く,ゲーマーにすら使ってもらえそうなワイヤレスキーボードでした.
前モデルも含めるとかれこれ10年くらいは東プレの静電容量のキーボードを使っているような気がするのですが,そろそろ無線にしたいなと思い出しました.ゲームを遊ぶ身としてはLogitechのG913が気になりますが,値段や口コミを見ているとお世辞にも購入する気にはならず...ワイヤレス・ロープロファイルと面白いチャレンジをしている製品で,食指が動かないわけでもないのですが,時代がまだ追いついていない感じ.
ということでワイヤレスキーボードで,そこそこ作りが良さそうなLogicool MX Keys KX800を購入したので簡単にレビューしていきます.
購入はAmazonにて.
ワイヤレスキーボードは安いもので2,000円前後からのモデルも有る中で,15,000円近いのは高級モデルの気もしますが,BTやUnifying対応やバックライト搭載などなど機能を考えますと妥当な気もします.半年以上経ってますがやはり人気モデルのようで,納期がだいぶ先になってますね.
購入するとすぐ来るので早速設置.
筐体はプラスチックですが,バッテリーが内蔵されているのでずっしりと重く,安定感はあります.フルサイズでテンキー付きですが,取り出してみると思いの外コンパクトです.
メインの右側も配列としては普通.ですが,Fn行にペアリング変更ボタンが伸びてきています.十字キーも大きくとってあって使いやすいですね.
近年のマルチデバイスの流れにもうまく対応していると思っていて,実際私もメインでタイピングを要するデバイスとして,メインのwindows PCとサブのMacbook Proを使い分けていますが,どちらも遅延なくワンボタンで切り替えられるのは非常に強いです.
在宅勤務やテレワークの流れがきている昨今で,自宅に持ち込んだPCにも対応できるのは意外と悪くないです.
テンキー部.キーロックが誤爆しやすい位置にあるのが少し気になります.クイックアクセスはロゴで書かれてるので分かりやすくてありがたいですね.全体的に丸みを帯びていて一部キーのサイズが小さく感じます.
エンターキーはC下までは伸びていないため,若干短い設計かと思います.実際に使ってみると微妙に距離の足りなさを感じますが,短くてどうにもならないほどではないです.
クイックアクセスキーと,バッテリーインジケーター.連打するほどではないですが,ないよりは便利でいいかなと思います.だがスクリーンロックキー,お前だけは…!
左側をクローズアップ.もとのデザインが決まっているからなのかなんなのかはわかりませんが,escキーがやたらと大きく,一方で半角/全角キー,もとい一番左側のキーの幅が狭いです.結局の所小指の可動域の関係からもそこまで幅広にする必要はないのでしょうけれど,半角全角切り替えと一番下のctrlが狭いのは気になるレベルでした.
右側をクローズアップ.エンターキーが若干狭いのが分かると思います.なぜ微妙に変なサイズ感のキーが生まれているのかは定かではないですが,全体的にコンパクトにしたかったという点と日本語配列が故なのかもしれません.が,こちらも実用上問題はないと思いました.
厚さ比べ.純正カバーを付けたiPhoneよりも薄い.それでいて打鍵感が損なわれておらず,押し心地が変ということもないです.
裏面にスタンドはなく,高さ調節はできません.広めのラバーの滑り止めがついているので,本体の重さと相まって普通の机の表面であれば滑ることはないはずです.
電源のon/offスイッチと充電用のUSB-Cポート.USBポートを介しての有線接続には対応していないようです.バッテリーはバックライト点灯時で10日間,とのことですが本当にその通りだと思います.オフにして使ったことはないですが,公証では半年近く持つそうなので,このあたりは通常のLogitechのキーボードといった感じですね.というかLogitechのキーボードでバックライト搭載ってあんまり見かけない気がする...
好評なUnifyingアダプター.一個ついていて,遅延は30msほど.ゲーミンググレードでは1msレベルを謳っていますが,各所レビューなどで遅延をみているにゲーミンググレードのキーボードでも50msほどのものもあるようなので,この程度であれば全く気にならないレベルだと思います.
・ワイヤレスキーボードがほしい
・ゲームも遊べる通信品質であってほしい
・タイピングもする
・バックライトが搭載されていてほしい
という人には最適なキーボードかと思いました.
登場以来好評で未だに売り切れているというのも納得がいく完成度のキーボードです.
ということでワイヤレスキーボードで,そこそこ作りが良さそうなLogicool MX Keys KX800を購入したので簡単にレビューしていきます.
購入はAmazonにて.
ロジクール アドバンスド ワイヤレスキーボード KX800 MX KEYS 充電式 bluetooth Unifying Windows Mac FLOW ワイヤレス 無線 キーボード 国内正規品 2年間無償保証
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Logicool(ロジクール) (2019-09-27)
売り上げランキング: 1,375
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購入するとすぐ来るので早速設置.
筐体はプラスチックですが,バッテリーが内蔵されているのでずっしりと重く,安定感はあります.フルサイズでテンキー付きですが,取り出してみると思いの外コンパクトです.
押し心地の良いパンタグラフキーたち
Win/Mac共用のため,左側のキーにはどちらのOSでも使えるように両方とも印字されています.キーは若干くぼんだ形をしていて,指の収まりがいいです.あまりこの傾斜が付きすぎていると引っかかったりして逆に指を動かしづらかったりもしますが,深過ぎず浅すぎずでちょうどいい感じ.メインの右側も配列としては普通.ですが,Fn行にペアリング変更ボタンが伸びてきています.十字キーも大きくとってあって使いやすいですね.
近年のマルチデバイスの流れにもうまく対応していると思っていて,実際私もメインでタイピングを要するデバイスとして,メインのwindows PCとサブのMacbook Proを使い分けていますが,どちらも遅延なくワンボタンで切り替えられるのは非常に強いです.
在宅勤務やテレワークの流れがきている昨今で,自宅に持ち込んだPCにも対応できるのは意外と悪くないです.
テンキー部.キーロックが誤爆しやすい位置にあるのが少し気になります.クイックアクセスはロゴで書かれてるので分かりやすくてありがたいですね.全体的に丸みを帯びていて一部キーのサイズが小さく感じます.
エンターキーはC下までは伸びていないため,若干短い設計かと思います.実際に使ってみると微妙に距離の足りなさを感じますが,短くてどうにもならないほどではないです.
クイックアクセスキーと,バッテリーインジケーター.連打するほどではないですが,ないよりは便利でいいかなと思います.だがスクリーンロックキー,お前だけは…!
左側をクローズアップ.もとのデザインが決まっているからなのかなんなのかはわかりませんが,escキーがやたらと大きく,一方で半角/全角キー,もとい一番左側のキーの幅が狭いです.結局の所小指の可動域の関係からもそこまで幅広にする必要はないのでしょうけれど,半角全角切り替えと一番下のctrlが狭いのは気になるレベルでした.
右側をクローズアップ.エンターキーが若干狭いのが分かると思います.なぜ微妙に変なサイズ感のキーが生まれているのかは定かではないですが,全体的にコンパクトにしたかったという点と日本語配列が故なのかもしれません.が,こちらも実用上問題はないと思いました.
薄い本体
ゲーミング市場のメカニカルキーを採用した分厚くてゴテゴテしたキーボードに慣れてしまっていると,この薄さは感動的ですね.非常にコンパクトでありがたいです.厚さ比べ.純正カバーを付けたiPhoneよりも薄い.それでいて打鍵感が損なわれておらず,押し心地が変ということもないです.
裏面にスタンドはなく,高さ調節はできません.広めのラバーの滑り止めがついているので,本体の重さと相まって普通の机の表面であれば滑ることはないはずです.
電源のon/offスイッチと充電用のUSB-Cポート.USBポートを介しての有線接続には対応していないようです.バッテリーはバックライト点灯時で10日間,とのことですが本当にその通りだと思います.オフにして使ったことはないですが,公証では半年近く持つそうなので,このあたりは通常のLogitechのキーボードといった感じですね.というかLogitechのキーボードでバックライト搭載ってあんまり見かけない気がする...
好評なUnifyingアダプター.一個ついていて,遅延は30msほど.ゲーミンググレードでは1msレベルを謳っていますが,各所レビューなどで遅延をみているにゲーミンググレードのキーボードでも50msほどのものもあるようなので,この程度であれば全く気にならないレベルだと思います.
ゲームもいけるコンパクトなフルサイズワイヤレスキーボードって最高じゃない?
正直なところあまり期待はしていなかったのですが,まったくもって裏切られた結果となりました.満足の行く打鍵感,ゲームを遊ぶ上でも問題のない通信速度のワイヤレス,なんだかんだで扱いやすいテンキー付きの設計,ほんのり光ってくれるバックライト,過不足のないバッテリーといいことづくめでした.強いていうとすると,競合製品よりも高いという点と,妙に幅狭な一部キー,そして金属フレームに見せかけて実は樹脂製で若干造りが安っぽく感じるという点でしょうか.・ワイヤレスキーボードがほしい
・ゲームも遊べる通信品質であってほしい
・タイピングもする
・バックライトが搭載されていてほしい
という人には最適なキーボードかと思いました.
登場以来好評で未だに売り切れているというのも納得がいく完成度のキーボードです.