遂に発売になったLogicoolのワイヤレスゲーミングキーボードG913 TKL リニアモデルを購入したのでレビュー．3万という驚きの高額商品ですが，それに見合ったクオリティの製品だと感じています．
テンキーレスのワイヤレスゲーミングキーボードが出たら，それはもう買うしかないのよ
最近イカれた買い物を繰り返しているように思いますが，長く使えるものですし利便性も高いので対費用効果は高いと納得しています（よくある言い訳）．
先日MX Keys KX800を買ったりしていました．
Logitechらしいコストパフォーマンスの高い製品で，満足していたのですが．
こいつが出てしまった．
買わざるを得ない．
昨今のワイヤレスの流れに乗ってキーボードもワイヤレスにしたかった．とはいえこれまでゲーミングキーボードとしてはテンキーレスを使ってきていて，オリジナルのG913はフルサイズ．ましてさらにGキーまで付いていて非常に場所を取るフットプリントは手を出せなかったのですが，それが一気に解決したわけです．
Logicool G ゲーミングキーボード テンキーレス LIGHTSPEED ワイヤレス
G913-TKL-TCBK タクタイル 静音 日本語配列 G913 国内正規品
2年間メーカー保証
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at 2020.06.27
まったくもって，やってくれましたよ，ええ．
今月の上旬に国内展開がアナウンスされ，その後すぐに購入．リニアキーのモデルが各所で売り切れとなっている状態です．そもそもが少ないのか，ニーズが高かったのかはわかりませんが，青軸相当のクリッキーはその名の通りクリック感が人を選ぶ，タクタイルはやや重めのキータッチということで，万人受けするのはリニアかなと思います．
ということで大枚はたいて買ってやりましたので，レビューを残しておきます．この記事もG913
TKLでタイプしていますが，なにか書き残してやろうというモチベーションにつながる程度には快適です．
東プレよりはマシな梱包
長年のRealforceユーザーからしてみると東プレの手抜きof手抜きな梱包 ー
つまりただの茶色いダンボール箱 ー を見慣れてしまっているので，G913
TKLの箱は，Logicool Gシリーズに準拠してしっかりと作ってあるなという印象．
裏面は機能についてちょろっと記載されている程度．言われてみれば何百回とPCショップなりのゲーミングコーナーに立ち寄ってキーボードを買う人を見ていますが，パッケージの，まして裏面をまじまじと見る人を目撃したことがないので，東プレ的な無骨なパッケージでもいいのか，という気がしてきました．
Lightespeedのワイヤレス通信が推しということですが，地味にBluetoothにも対応していて，マルチデバイスが当たり前の昨今，同時2台通信できるのは意外と便利です．
キーはリニア．これは好みがあればそれを，赤軸相当なので，Cherry赤軸が好きな人は考えなしに選択しても問題ないです．
蓋を開ければご対面．想像通りのサイズ感．詳細は後々ですが，一部キーが白色の印字で地味にダサい...
付属品は最低限です．充電用ケーブルと，ワイヤレスレシーバー．
この価格帯で充電がMicro
USBなのは減点-100点，といいたいところですが，致し方なし．ケーブルそのものは布巻きで柔らかく，取り回しはしやすいです．通信用にもなるので，有線でも繋がります．
ワイヤレスレシーバーは専用のもの．若干G
PROやUnigyingと比べて大きいですが，まぁ許容範囲内のサイズ．
裏面に収納スペースがあり，持ち運び時の紛失の恐れがなくなります．
見た目はただのテンキーレスキーボード
本体を眺めていきながら，各部位の使用感なんかもちょろちょろと．
メディアキーで特筆すべくはミュートボタンくらいですかね，よく使うのは．ゲーム起動時の音量が頭おかしいレベルに大音量のものがあったりしますが，そういうものにとっさに対応できるので便利です．一時停止，早送りボタンがVLCなどで使えなかったのですが，なにか設定を間違ったのかしら...
インディケーター類．LIGHTSPEEDのところは送受信機のアンテナ用なんですかね？フルメタルの天板，ボディはバッテリー内蔵なので，通信の関係で一部プラスチックのところを切り欠いているのかもしれませんね．ワイヤレスなのでバッテリーと，CAPS
LOCKだけLEDがあります．充電時にバッテリーの部分が光りますが，切れかけた時も光りそうですね．
いやー薄いね
とにかく薄い．色々と薄い．
よくあるメカニカルキーボードの半分のアクチュエーションポイント，半分以下の薄型キーキャップということで色々なものが薄いです．ベースもバッテリーが内蔵されている割には薄く，スリムなデザインです．ヘアライン加工されたグレイのメタルも，ずっしりとした印象を与えてくれます．
スタンドも付いています．角度は0°，4°，8°，で調節できます．
8°の状態．この角度が他のよくあるキーボードのスタンドを立てた角度，と言った印象です．
ちゃんとピカピカ光るぜよ
ゲーミングキーボードがゲーミングキーボードたる所以としてはピカピカ光ることでしょう．
最大に明るく光らせた場合．合計36mAで40時間のバッテリー持続．週末にガッツリ10時間，2日，そして平日4時間連続して遊んだとすると，1週間は充電無しで遊べる，という計算です．実際には大型連休でもない限りそんなことはないと思うので，倍くらいは持つんじゃないかと．
ほんのり光らせると合計9mAになります．単純計算で最大時からピッタリと4倍ということにはならないようですが，約4倍ですね．これであれば1ヶ月位は使えるのかな？
ほんのり光らせた状態．ピカピカ光っている，とは言えないですが，逆に光りすぎていないという実用的な明るさだと思います．実際に使ってこれでどのくらいもつのかしら．
ワイヤレスゲーミングキーボードトレンドくるか
G913も相当食指が動いたのですが，TKLになって思い切って買ってしまいました．G913の時にしばしばよく見かけた欠点である，余計なGキーのせいで大きいフットプリント，バッテリーが意外と持たないという点を改善してきました．
LogicoolはG900というマウスを以て，ワイヤレスゲーミングマウスの市場を独占するきっかけを作りましたが，G913
TKLもそうなりそうな雰囲気です．値段も今でこそ3万オーバーという，Realforceもびっくりの値段ですが，ゆくゆくはこなれてきて2万円中盤という感じになるのではないかと思います．
デスクをスタイリッシュに見せたい，スッキリさせたい，という人には強くおすすめできるクオリティの製品でした．
Logicool G ゲーミングキーボード テンキーレス LIGHTSPEED ワイヤレス
G913-TKL-CKBK クリッキー 日本語配列 G913 国内正規品
2年間メーカー保証
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at 2020.06.28
ロジクール
ロジクール (2020-06-25T00:00:01Z)
￥27,500
ロジクール (2020-06-25T00:00:01Z)
￥27,500
